記憶力を高めるには

~脳には無限の可能性がある~
人間の一生を通じて、脳は本来の5パーセントも使われないため、無限の可能性を秘めています。
勉強しているうちに、脳が疲れたと感じることがあるかもしれませんが、実際には目や体の疲れであることがほとんどです。
私たちの脳のエネルギーは、そんな小さいものではありませんから。
もし勉強に疲れたと感じるときは、姿勢を変えてみたり、目で見る勉強から聞く勉強に変えてみたり、歩きながらの暗記に変えてみたりすることが有効です。
(ただし怪我にはじゅうぶん注意してくださいね。)

以下でさらに、脳の効率的な使い方を考えてみましょう。

~記憶を定着させるのは睡眠~
記憶というのは、睡眠中に整理され定着すると言われています。
無限のパワーをもつ脳は、睡眠中も働き続けているのです。
この定着効果を発揮させるには、6時間ほどの睡眠が最も適しているそうです。
たとえ忙しくても、しっかり暗記をしたい時には、睡眠時間は確保するようにしましょう。
ただし、せっかく定着させた記憶も、1か月放置すれば完全に失われるようですので、1か月には復習されることをおすすめします。
余裕があれば、24時間以内に一度復習をして、次は1か月後に復習するようにすれば万全です。

~インプットした情報は抵触させない~
暗記をしてから、テレビなどを見たり、別の科目を勉強したりすると、上から他の情報が入ってしまいますので、記憶力の低下につながります。
例えば、フランス語と英語を同時に習得しようとすると、効率が悪くなってしまうのは容易に想像できますよね。
重要なことは、できるだけ他の情報が入らないタイミング、つまり寝る直前にインプットするのが効果的でしょう。

~脳を活性化させる~
脳を活性化させるためには、神経が集中している手や口を動かすのがおすすめです。
皆さんも、頭の中で考えるより、タイピングしながらの方が、文章がすらすらと思いついたりすることがあるのではないでしょうか?
またガムを噛んだり、音読したり、メモを取ったり、テキストに線を引いたり書き込んだりするのも、実は手や口を動かしているので、効果的な記憶法なのです。

~頭をクールダウンさせる~
パソコンなどが使い続けると熱を持ってしまうように、頭にも同じことが言えます。
うまく血液が循環しなくなり、頭に血がのぼってしまうのです。
頭に血がのぼった状態では、正しい判断ができませんよね。
それをクールダウンさせる方法がいくつかあるのでご紹介しましょう。
1) まずは定番のストレッチ。首や肩や関節をほぐします。
2) 第二の脳と言われる腸に刺激をあたえます。こぶしで叩いてもよいですし、すりこぎか何かで押さえてもいいです。お腹に力を入れて、出したりひっこめたりする方法もあります。
3) お腹にしっかり力をいれた状態で、軽く頭を振ります。頭から余分な力が抜けていく感じがするでしょう
4) 頭を指先で、トントン叩く。布団を叩いてほこりを出すようなイメージです。実際に余計な熱が放出されていきます。
クールダウンさせた脳が、スムーズに動くことをぜひ実感してみて下さいね。

~感情と記憶をリンクさせる~
トラウマなどという言葉があるように、感情的な記憶は、消したくても消せないほど残ってしまうことがあります。
例えばテキストを読むとき、淡々と読む代わりに、あえて笑顔や泣き顔を作ってみたり、少しでも感情をこめて音読するようにすれば、記憶の定着率は、ずいぶん違うでしょう。

以上、運転にマニュアルがあるように、脳の扱い方にも技術があることを知って頂けたでしょうか。
無限の可能性がある脳を、上手に使って、記憶力を高めていって下さいね。

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